アルミのブランコとガメラ

5年生の理科は「電流のはたらき」の学習に入りました。
この単元の魅力は、電気と磁界といったこれまでバラバラに学んできたことがくっついた現象としておこるところです。
今から約200年前の1820年にデンマークの科学者エルステッドが偶然に発見した現象こそが、電流が流れると磁界が生じる現象です。

これまでに学んできたことである「鉄は磁石に引きつけられるけど、アルミや銅等の金属は引きつけられない」「金属は電流を通す」ことを復習しました。
その後、アルミはくを細く切った物をよじって、それを二つのスチール製クリップの上に置き、その下に磁石を置いたものを用意しました。
そのクリップへ電流を流すと・・・
なんと、アルミはくをよじった物がブランコのように前後に揺れます。
磁石に反応しないアルミニウムが、電流が流れたことによって反応したわけです。
子供たちはこの現象をグループに分かれて追体験しました。
そのうち、よく動くアルミのブランコにしようと工夫が始まりました。
軽くしたり、形を変えたり・・・
自分で作ったブランコが揺れる瞬間は、かけがえのない瞬間だったことでしょう。img_7262 img_7258 img_7259 img_7261
理科室に最近設置したものに「ガメラ」があります。
もっとも怪獣のガメラではなく、3年生の時に作った「牛乳パックカメラ」の巨大版です。
廃棄することになったOHPからフレネルレンズを取り出して作りました。
ピタッとピントが合い、景色が映った瞬間は何とも言えません。

すごい!大きな景色が映ったよ!

すごい!大きな景色が映ったよ!

「ガメラ」の内部です。

「ガメラ」の内部です。

低学年の子供たちが休み時間になると理科室にときどき遊びに来るのですが、この「ガメラ」をのぞいて大喜びしていました。